家づくりで木造と鉄骨の違いとは?2つを組み合わせた工法をご紹介します

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2021/06/18

家づくりで木造と鉄骨の違いとは?2つを組み合わせた工法をご紹介します

家づくりでは、木造住宅と鉄骨造住宅のどちらにしようかお悩みの方が多いでしょう。
それぞれのメリットとデメリットをしっかり把握した上で、どちらにするか決めたいですよね。
そこで今回は、木造と鉄骨造の違いについて詳しく解説します。

□木造と鉄骨造の特徴をご紹介!

木造と鉄骨造のどちらを選ぶか考えるためには、それぞれの特徴を理解することが大切です。
まずは、木造住宅と鉄骨造住宅のメリットとデメリットをご紹介しましょう。

木造住宅のメリットは、夏は涼しく冬は暖かく過ごせることです。
木は断熱性や調湿性が優れているため、一年を通して快適に過ごせるでしょう。
一方で、鉄骨造住宅に比べて柱や壁が多くなるため、開放的で広いリビングや高い吹き抜けなど、木造では実現が難しい間取りがあります。
また、職人さんの腕や使用する木材の種類によって、品質が左右することも覚えておきましょう。

鉄骨造住宅のメリットは、柱や壁の量を減らし、開放感のある間取りを実現できることです。
木造住宅ではなかなか実現できない吹き抜けや大きな窓などをつくれます。
一方、デメリットとしては、木造住宅よりも建築コストが高い傾向にあることです。
建築だけでなく将来的なリフォームや増改築をする際も高くなりがちなので、慎重に検討しましょう。

□木造と鉄骨造を組み合わせたテクノストラクチャー工法とは?

ここまでは、木造住宅と鉄骨造住宅の特徴について解説しました。
そこで、両者を組み合わせた工法があれば良いなとお考えの方は多いのではないでしょうか。

実は、長年使われてきた木造建築の弱点を補強した「テクノストラクチャー工法」という工法があります。
この工法では、木と鉄を組み合わせた部材を使用するため、すべての部材に重量鉄骨を使った家を建てるよりも手軽な価格で家づくりができます。
また、梁(はり)には「テクノビーム」と呼ばれる複合梁を用いて耐震性と耐久性を高めています。
このように、テクノストラクチャー工法なら、重量鉄骨よりもリーズナブルな価格で、いつまでも丈夫な家づくりを実現できるでしょう。

□まとめ

今回は、家づくりにおける木造と鉄骨造の違いについて解説しました。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、入念に検討した上で理想の家を建てられる構造を選びましょう。
当社の家づくりでは、先ほど紹介したテクノストラクチャー工法を採用しています。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社で家族みんなの安全を確保できる住宅を建てませんか。

投稿者:臼井建築

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