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高気密高断熱住宅をお考えの方必見!換気の頻度や重要性を解説!
「高気密高断熱住宅における換気の必要性や頻度について知りたい」
最近増えてきている高気密高断熱住宅ですが、空気の入れ替えが大切だと聞いたことがある方も多いでしょう。
この記事では、高気密高断熱住宅の必要換気量と住宅における換気の重要性について詳しく解説します。
□高気密高断熱住宅の必要換気量とは
一般的に、アメリカやカナダの高気密高断熱住宅では、2時間に1回程度の換気をすれば、呼気による二酸化炭素濃度が極端に高濃度にならないといわれています。
そのため、高気密高断熱住宅では、住宅全体で1時間当たり0.5回程度の換気をすることを心がけましょう。
高気密高断熱住宅では、計画的に換気をしないと不快な環境になりがちです。
住宅の気密化と計画的な換気は切り離して考えられないため、計画的に換気をすることによって快適な生活を実現できます。
具体的には、計画的な換気により新鮮な空気の共有と汚染された空気の排出ができます。
人の呼吸や燃焼器具の使用などによって発生する炭酸ガスや一酸化炭素のような有害な汚染ガスを排出して新鮮な空気を取り入れて、健康を維持するために必要な環境を作り出します。
また、室内の空気の清浄化もできます。室内では、布団やじゅうたんから発生するホコリやゴミ、調理による悪臭が発生します。
そのようなゴミや臭いを室内から排出し、衛生的で快適な生活を実現できます。
□住宅における換気の重要性とは
換気によって新鮮な空気を取り入れることで、快適な生活ができます。
私たちは、1日の中で大量の空気を摂取します。
その中でも、室内の空気が多いと言われています。
一般的に、室外よりも、室内の空気の方が循環が行われていないために空気が汚れていると言われており、健康にも影響する場合があります。
人間は呼吸によってエネルギーを生み出し、内蔵や筋肉の動きを高めています。
酸素が不足している状態になると、疲労がたまりやすくなるだけでなく、代謝が悪化、記憶力の低下や集中力の低下のような症状が発生する恐れがあります。
従って心身共に健康な生活を送るためにも、換気をする必要があります。
加えて換気をすることによって、汚染物質や悪臭、汚れた空気を排出できることだけでなく、水蒸気も排出するため、結露やカビが発生することによる建材の劣化を防止できます。
□まとめ
今回は、高気密高断熱住宅の必要換気量と住宅における換気の重要性について詳しく解説しました。
換気をして新鮮な空気を取り入れ、快適な生活を実現させましょう。
注文住宅を建てる予定の方はぜひ当社までご相談ください。