4人家族に必要な家の広さとは！間取りを決める際のポイントもご紹介！

新築住宅の計画をする際、デザインや内装も早く決めたいところですが、家の大きさが決まらないことにはデザインや内装を決めることができません。
4人家族で新築を購入するとなった時、最適な家の広さはどのくらいかご存知でしょうか。
今回は、4人家族に必要な家の広さについてご紹介します。

□4人家族に必要な家の広さ

国土交通省の調査によると、4人家族が「豊かな生活を送ること」を前提とすると、郊外の戸建てであれば125平米が理想的な広さであるようです。

このことを踏まえながら、ここでは2LDK、3LDK、4LDKのそれぞれについて、どんな4人家族での暮らしになるかをご紹介します。

2LDKの家であれば、子供部屋、夫婦部屋を一つずつ作る、というのが現実的な使い方ではないでしょうか。
子供2人分の部屋を一つにしても、子供が小さいうちは問題ないでしょう。
しかし、子供が成長し、別々の部屋を希望するようになると部屋数が足りなくなります。

3LDKの家の場合は、二人の子供部屋を別々に確保することが可能になります。
家族それぞれのプライベートの時間を確保しつつ、リビングで家族団欒を楽しむこともできる、快適な生活が送れるはずです。

4LDKになると、かなりスペースにゆとりのある生活が実現します。
それぞれの子供の部屋、夫婦の寝室に加え、ゲストルームまで用意できます。
ゲストルーム以外にも、在宅ワーク用の作業室や、ウォークインクローゼットとしての利用もでき、かなり幅広い活用ができそうです。

□4人家族の家の間取りを決める際のポイント

1つ目のポイントは、夫婦の個室を作るか否かです。
一般的には夫婦2人の寝室のみか、それとは別に夫の作業部屋を設けるか、といったところですが、夫婦どちらかの個室を作ろうとすると最低でも3LDKは必要になってきます。

　

2つ目は、子供部屋の数です。
子供部屋は、子供が同性であれば、1部屋にまとめても問題ないかもしれませんが、異性の場合は部屋を分ける場合が多いです。
また、子供の年齢差が6歳以上あれば、上の子が家を出た後に部屋が空くため一部屋ですむ場合もあります。

3つ目は、荷物の量と来客です。
荷物が多い家庭や、親戚がよく泊まりに来るという場合は、収納部屋やゲストルームの必要性が出てくるので、その分ゆとりのある間取りにしなくてはなりません。

□まとめ

今回は4人家族に必要な家の広さについてご紹介しました。
3LDKあれば、一般的な生活はできそうですが、子供の年齢差、来客の多さ、夫婦の部屋はいるか、といったことを考えて3LDKより広くするかどうかを考えると、適した家の広さが見えてきそうですね。