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注文住宅を検討中の方へ!木造建築の良さを紹介します
注文住宅を検討中の方の中には、木造住宅を建てようと思っている方も多いと思います。
木造建築のおしゃれで自然に調和したデザインには目を引く魅力がありますよね。
では実際のところ、木造建築にはどんな利点や注意点があるのでしょうか。
今回は木造建築の良さについて紹介していきたいと思います。
□木造建築の嬉しいメリット
大きなメリットは、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造よりも施工にかかる費用がリーズナブルなところでしょう。
また、木材は吸湿性と断熱性に優れているので、価格の面と機能面の両面で嬉しいメリットがあります。
健康面でも木造にするメリットがあります。
鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の住宅には、壁紙やカーペットが必要ですが、この壁紙やカーペットは素材によってホコリが溜まっていたり素材に化学素材を使用していたりすると、シックハウス症候群の原因となってしまいます。
反対に、木造では壁紙やカーペットなどのシックハウス症候群の原因となるものが必要ないのでこのリスクを取り除けます。
構造という面でも、空間設計の自由度という点で鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造を上回っているので自分好みの空間作りはより実現しやすいでしょう。
□木造のデメリット
耐久性という面では、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造と比べて劣ります。
ただ、定期的なメンテナンスと住み方の工夫により長く住めます。
特に、地盤調査と地盤補強工事は必須事項なので忘れてはいけません。
また、他の構造に比べて火災に弱いと言えます。
それに付随して、木造住宅の火災保険は鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の住宅と比べて約2倍ほど多くかかってしまいます。
これに関しては、火災が起きてしまってはどの構造であろうとも大きな被害が出てしまうものなので、それよりも延焼を防ぐことに注力するのが賢明です。
さらに、シロアリなどに代表される害虫被害も、木造住宅ならではのデメリットです。
シロアリは、建物構造体部分へも侵食してくるのでメンテナンスを怠らないように注意しましょう。
以上が、デメリットについてでした。
□まとめ
今回は、木造住宅を選ぶメリットとデメリットについて紹介しました。
他の構造と比べて価格が安いことと健康的にも良いというのが大きな利点ですね。
ただ、耐久性やシロアリの侵食など注意しなければならないデメリットも存在することも覚えておきましょう。