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注文住宅を検討中の方へ!本体価格以外にかかる費用を紹介します!
どうしても費用が高くなりがちな注文住宅ですが、かかる費用は本体価格だけではありません。
注文住宅の購入はその土地ごと購入するということなので、状況に合わせて工事が必要になってきます。
今回は注文住宅で本体価格以外にかかる費用について紹介したいと思います。
□本体価格以外の4つの付帯工事費とは
1つ目は、造成工事費用です。
敷地が斜めになっていて高低差がある場合は、整地するための費用や、擁壁という盛り土の側面が崩れないための壁を作る費用がかかります。
2つ目は、基礎補強工事関連費用です。
地盤が弱く、耐震性の強化が必要な時にする工事の費用です。
工事内容は地盤の状態によって異なり、固い地盤まで杭を打つ工事や地表面にセメントを混ぜ合わせて固める工事があります。
3つ目は、インテリア・電設工事関連費用です。
これまでの家具や電化製品を引き続き使用するのではなく、新しく買い換える場合には費用がかかります。
また、インテリアは個性が出るのでこだわりたいポイントでしょう。
できるだけ抑えるのがベストですが、しっかりとしたインテリアを用意するためにはある程度の出費が必要になります。
電設工事関連については、空調設備の工事が該当するので覚えておきましょう。
4つ目は、エクステリア工事関連費用です。
エクステリアとはインテリア(内装)の逆で、フェンスやガレージなどの外構を作る工事費用や庭を作る際に必要な造園工事費用をまとめてエクステリア工事関連費用と言います。
□住宅の諸経費を安く抑えるには
住宅の諸経費の中でも、登記費用は節約できる費用かもしれません。
登記とは、住宅を購入するときに土地や建物の所有者が住所・氏名を登録簿に記載する手続きのことで、土地や家の所有権を公的に証明するものです。
通常、登記は土地家屋調査士または司法書士に依頼しますが、そこには報酬が発生します。
ただ、依頼する場所や人によって払わなければならない報酬は変わってくるので、できるだけ安く引き受けてくれる人に依頼することで出費を最低限に抑えられます。
また、登記を自分で行うという方法もあります。
当然プロに任せたほうが良いのは確かですが、スムーズな手続きにこだわらない場合は自分で行ってみましょう。
□まとめ
今回は注文住宅で本体価格以外にかかる諸経費について紹介しました。
本体価格以外にも4つの付帯工事費用がかかるので、いかに費用を抑えるかということを第一に注文住宅について検討してみてください。