注文住宅の理想的な水回りの間取りとは?注意点と間取りのポイント3つを紹介

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2023/08/31

注文住宅の理想的な水回りの間取りとは?注意点と間取りのポイント3つを紹介

注文住宅を建築する際、水回りの間取りの設計はとても重要です。

しかし、「実際にどのように水回りの間取りを決めればいいのかわからない」という方も、多いのではないでしょうか?

この記事を読んでくださっている皆さまは、初めて家づくりを行う方がほとんどですよね。

今回の記事では、初めての家づくりでも失敗しない水回りの注意点と間取りのポイントを、紹介いたします。

素敵なマイホームづくりの参考にしてください。

水回りとは?

最初に、水回りの定義を解説いたします。

水回りとは、「トイレ」「洗面所」「浴室」「キッチン」の4か所のことを指します。

どの場所も生活の中で水を使うので、水回りと言います。

水回りは、家族全員利用する場所なので、間取りをどのように設計するのかは非常に大切なポイントになります。

水回りを一か所にまとめるといい理由2つとは?

皆さんは間取りを考える時、「水回りは一か所にまとめるといい」という話を聞いたことがあるのではないでしょうか?

そもそも、水回りが点でバラバラに存在しているは、あまりありません。

それには、以下2つの理由があります。

  1. 家事動線の効率化につながる
  2. 家づくりのコストが抑えられる

それでは、1つずつ理由を確認してみましょう。

家事動線の効率化につながる

水回りを一か所に集めると、家事動線の効率化につながります。

なぜかというと、皆さんは夕飯を作りながらお風呂を沸かし洗濯機を回すなど、家事を同時進行で行っていませんか?

お風呂を沸かしながら洗濯機を回してトイレ掃除をしたりしていませんか?

多くの人は忙しいため、家事を1つずつ行うのではなく、1つの作業をしながら同時進行でもう1つの作業をしています。

また、お風呂を沸かしたり洗濯機を回しながら、リビングにいるお子さんの様子を見ている人もいます。

もしキッチンと洗濯機置き場が離れていたら、洗濯が終わった音に気がつかず料理と育児に没頭し、洗濯物の干し忘れが起こるでしょう。

脱衣所や洗面所と風呂場が離れていたら、お子さんの服を脱がせてスムーズにお風呂に入れることが難しいでしょう。

家事は、毎日やらなければならないことですが、かなり重労働です。

水回りを一か所にまとめることにより、スムーズな家事動線ができて、負担が減ります。

家づくりのコストが抑えられる

水回りを1か所にまとめることにより、家づくりのコストが抑えられます。

根拠は、配管をまとめられるからです。

具体的に水回りが点在していると、その分配管を伸ばさないといけないため、費用がかかります。

その一方で、水回りを1階と2階に分けないといけない場合、1階と2階の同じ位置に水回りを設計すると、配管をまとめられるためコスト増加が最小限で済みます。

繰り返しになりますが、水回りは1か所にまとめた方が、家づくりのコストを抑えられます。

水回りを設計する際の注意点と間取りのポイント3つを紹介

水回りを設計するとき、いくつか注意点とポイントがあります。

今回は、3つだけ注意点とポイントを紹介します。

  1. 近くに収納があると便利
  2. 水回りを寝室に近づけない
  3. 家の南側に水回りを配置しない

どういうことなのか、1つずつ解説していきます。

近くに収納があると便利

水回りの近くに収納があると、とても便利です。

皆さんは、トイレの近くにはトイレットペーパーをしまっておける場所を、お風呂の近くにはタオルを置いておける場所が欲しくないですか?

水回りでは、トイレットペーパーや洗剤やせっけんなど、大きなものから細々としたものを使います。

それらを置いておける場所が近くにあるだけで、便利な暮らしが実現できます。

水回りを寝室に近づけない

水回りは、寝室から遠い位置に設置しましょう。

理由は一つで、騒音が発生するからです。

水が流れる音、洗濯機の音は、想像以上にかなり響きます。

生活スタイルが様々な家族がいる場合、夜にお風呂に入ることもあるでしょう。

お子さんがいると、夜に洗濯機を回さないといけない機会もあるでしょう。

その際寝室が隣にあると、シャワーが流れる音がかなり響きます。

洗濯機からも水が流れる音がしますし、機械音もかなり響きます。

要するに、寝室の隣に水回りがあると意外とうるさいので、寝室と水回りは離して設計することをおすすめします。

家の南側に水回りを配置しない

水回りの配置を考える時、家の南側に配置しないことが大切です。

理由は、南側は温度と湿度が上がりやすく、雑菌が繁殖しやすいため、水回りを南側に持ってくると衛生的に良くないとされているからです。

トイレで雑菌が繁殖してしまうのは健康によくないですし、キッチンの湿度が高ければ食材が傷みやすくなります。

臼井建築のモデルハウスの水回りも、北側にまとめて配置しています。

北側の水回りの快適性を確かめることができるため、モデルハウスを見学してみてください。

まとめ

今回は、水回りを設計する際のポイントと注意点を紹介しました。

今回紹介したポイントと注意点を抑えることで、快適なマイホームの建築が可能です。

臼井建築では、お客様の快適な生活を実現するためにお手伝いをしているので、お困りごとはいつでもスタッフへご相談ください。

投稿者:臼井建築

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