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家づくりをするときに注意するポイント5点を徹底解説
一生の買い物である新築住宅を建てる際、不安を抱えたまま工務店を訪れる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、『家づくりをするときに注意するポイント』を解説いたします。
ポイントを5つに絞って解説しますので、ぜひご覧ください。
では、さっそく見てみましょう。
特に気をつけたい家づくりの注意点とは?
災害が多い日本で住宅を建築する際は、いくつか注意したいポイントがあります。
今回は、「土地探し」「耐震性」「生活動線と家事動線」「資金計画」「担当者との相性」について、解説いたします。
土地探しの際はハザードマップも確認する
新たに土地から探して住宅を建築する際は、ハザードマップを確認しましょう。
ハザードマップを確認することで、近年多発している水害や土砂災害から、ある程度家を守ることができます。
ハザードマップは、建設予定地の自治体のホームページなどから、確認ができます。
土地を購入する際の重要事項説明でも、災害に関するリスクを伝えるのは法律上義務となっていますが、ご自身でも調べておくと安心です。
耐震性能に注意する
新築住宅を建築する際は、耐震性能に注意しましょう。
2016年の熊本地震、2018年の北海道胆振東部地震など、最近の日本では大きな地震が相次いでおります。
耐震性能にはランクがあることを知っていますか?
住宅の耐震性能は、耐震等級1~3にランクが分かれます。
簡単に、ポイントをまとめてみました。
耐震等級 | ポイント |
耐震等級1 |
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耐震等級2 |
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耐震等級3 |
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一方で、「耐震等級3相当」という言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。
一般的に耐震等級3の認定を受ける場合、構造計算を行ったり検査を受けるのに、20~30万円ちかく認定費用がかかります。
「耐震等級3相当」というのは、認定は受けていないけれど耐震等級3と同じ性能という意味で、認定費用もかかりません。
しかし、本当に耐震等級3と同じ性能なのかは調べてみないとわかりませんし、耐震等級3相当では地震保険の割引も受けられません。
臼井建築では、災害が起きた後も補修すれば住み続けられるよう耐震等級3をおすすめしています。
家の生活動線と家事動線
住宅を新築する際は、家の生活動線と家事動線を考えて間取りを設計しましょう。
生活動線とは、その家で生活している人が移動するときに通るルートを線にしたものです。
家事動線とは、その家で生活している人が家事をするときに通るルートを線にしたものです。
例えば寝室と浴室が近いと、遅く帰宅して入浴するときに先に寝ている家族は、シャワーの音をうるさく感じるかもしれません。
また洗濯機置き場と洗濯物干し場が遠いと、洗濯物を干す人は不便を感じるかもしれません。
大切なのは、生活動線と家事動線から住みやすさまで考えることです。
図面だけ見てもよくわからない場合は、完成見学会に参加したり、モデルハウスに行ってみて間取りを参考にしましょう。
頭の中だけで考えているより、より満足できる自宅のイメージが沸き上がりますよ。
資金計画や住宅ローンの支払額は無理がないか確認する
家づくりにおいてよくあるのが、「本来の予算を大幅に超えてしまう」という失敗です。
なぜかというと、家づくりを始めるときに資金計画について家族と話し合わなかったり、家を検討する際についあれもこれも追加してしまうからです。
一方で、あらかじめ予算を決めておいて、業者からもらう見積もりをもとに家族と資金の話し合いをすると、こういった失敗は避けられます。
要するに、予算をきっちり家族と話し合って決め、ハウスメーカーの担当者にも予算が決まっていることをきちんと伝えることが大切です。
担当者との相性
家づくりを始めるときには、ハウスメーカーの担当者との相性をきちんと確かめておきましょう。
担当者とは、間取りの設計から住宅の建築だけでなく、施工後のアフターメンテナンスまで、長いお付き合いをするからです。
わかりやすく言えば、家づくりは短くても約一年近く打ち合わせをし、施工後は少なくとも年に1回は定期点検を行います。
臼井建築では、最長施工後60年間アフターメンテナンスを実施しています。
このくらい長いお付き合いになるため、ハウスメーカーの担当者は信頼できる相手なのかどうか、確かめておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、家づくりをするときに注意するポイントを5点、解説いたしました。
何度も言いますが、家は一生に一度の高価な買い物です。
満足のいく家づくりをしたい方は、ぜひ弊社へご相談ください。
土地探しや住宅ローンの相談、耐震を考えた安心できる住宅づくりを、弊社がお手伝いさせていただきます。