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暖かい家にするにはどうすれば良い?注文住宅をお考えの方へ!
こんにちは、臼井建築です。
「寒くて布団から出たくない」と冬の早朝はついつい二度寝してしまう方、多いですよね。
そこで今回は、暖房をつけていなくても暖かい家を実現する方法と、夏場の過ごし方についてご紹介しますね。
□暖かい家を作るポイントとは
エアコンに頼りきりでお肌が乾燥する、暖房器具で電気代がかさむ、というお悩みを、次の3つのポイントをおさえることで実現できますよ。
*高気密
高気密とは、防湿シートや断熱材、気密テープなどで隙間を埋めることで、できるだけすき間を減らし気密性を高めた状態のことを指します。
家の隙間を埋めることで、外と家の中の空気が行き来できなくなるため、エアコンで調節した空気を室内にとどめられますよ。
*高断熱
高断熱とは、グラスウールから天然素材の羊毛を使ったウールブレス、炭化コルクなどの断熱材を敷き詰めることで熱が逃げにくくなった状態のことを指します。
熱に限ったわけではなく、室内の温度を保ちやすくする効果があるので、冬場の暖房だけでなく夏の冷房によって調節された気温も家の中にとどめておくのに有効です。
*換気
木造軸組工法によって換気をする為の大きな窓や扉を作ることを可能にすると、換気しやすいですよね。
換気をすることには、二酸化炭素濃度を調節することや、結露の被害も防いでカビが増殖を防ぐのに効果的です。
インフルエンザなどの感染症や、新型コロナウイルスの感染予防策として、こまめな換気が推奨されていますよね。
室内の空気循環率が高いことがシックハウス対策につながります。
□夏でも暖かい家は快適に過ごせるのか
高断熱の家は、熱がこもりやすいという特徴は外気温の影響を受けにくい特性によって得られる効果です。
夏場もその特性が適応されるので、エアコンを使って一度室温の調整をすれば、家の中を長い間快適なまま保てます。
又、夏場も涼しく過ごすためには、日射を入れないことと風通しをよくすることがポイントです。
・対角線上の窓を開けて風の抜け道を作る
・扇風機を活用して風を流す
・窓ガラスの性能を上げる
・オーニングやすだれを設ける
・外付けブラインドや遮熱網戸を活用する
等の方法で簡単に夏場でも快適に過ごせるので、暖かい家づくりをしても夏場のことを心配する必要はありません。
□まとめ
以上、暖かい住まいづくりと、夏場での快適に過ごす方法についてご紹介しました。
エアコンで調節するのも良いですが、環境や健康に配慮すると、住まいづくりから見直すと良いですよ。
省エネで健康的に過ごす快適ライフに興味を持たれた方は、ぜひ当社にご相談ください。