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リビングが広く見える間取りの作り方について紹介します!
家族が同じ時間を共有する非常に重要な空間であるリビングは、広さにこだわるべきだと言えます。
どのくらいの広さであれば、過ごしやすいリビングになるのでしょうか。
また、広く見せるためにはどのような工夫が効果的なのでしょうか。
今回は、リビングが広く見える間取りの作り方について紹介します。
□リビングが広く感じる広さとは?
リビングの適切な広さは、家の面積や家族構成によって変わりますが、一般的に快適に感じられる広さと言われているのは20畳です。
ただ、20畳ほどの広さであれば、絶対に快適というわけではなく、家具の配置が良くないと逆に狭く感じる場合もあります。
リビングは、リビングそのものの広さに加えて、広く見せる工夫をすることでより快適な空間に変身させられるでしょう。
ここからは、リビングを広く見せるための重要なポイントをいくつか紹介します。
1つ目は、低い位置を活用することです。
床座スタイルを活用することで、天井がより高く感じられます。
天井が高く感じられることで、一気に開放感を向上させられるでしょう。
ソファのような家具も、できるだけ低いものを取り入れるのが効果的です。
2つ目は、無垢の木をたくさん使うことです。
材料として木を使うことは非常に効果的です。
実は、木を使うと、他の材料を使った時に比べて空間を広く見せる効果があることが分かっています。
また、木を活用することは、空間をより広く感じさせるだけではなく、木特有の香りや質感によりリラックスできる空間を作る効果があります。
広くてリラックスできる空間をもたらす木は、積極的に活用すべきだと言えます。
□リビングが広く見える間取りの実例について
ここからは、リビングを広くする間取りの実例を紹介します。
まずは、「全館空調の家」です。
全館空調の家は、その名の通り、家全体をパッシブエアコン1つで空調管理できるシステムの家です。
大きなメリットとしては、各部屋にエアコンを取り付ける必要がないため、リビングの天井部分をより広くできる点が挙げられます。
次に紹介するのは、「テラスと吹き抜けを採用した家」です。
吹き抜けによる縦の広がりにプラスして、テラスを組み合わせることで、開放感の掛け算を実現しています。
天井は高く、視線が遮られない作りは、部屋の広がりを最大限演出しています。
□まとめ
今回は、広く見える間取りの作り方を紹介しました。
今回紹介した低い位置を活用すること、木材を使用することなどのポイントに加えて、広く見えるリビングの実例を参考にしながら、開放感のある空間の実現を目指しましょう。